ケイトブランシェットになりたい
オーシャンズ8を見た。
次々にカッコイイ女しか出てこなくてとってもよかった。
でもまああんなカッコイイ女たちですらあんなダメ野郎にひっかかってしまうのかあとは思ったりもした。
そこがキュートでもあるのか。
オーシャンズ8を見た日と違って、今日はあまり気分が良くない。休みが終わるからだ。
平成最後の夏とやらは飛ぶように過ぎていって、お盆休みも恋人の誕生日も駆け抜けていって、蝉がうるさいとかそんなこと思う暇もなかった。
感覚が麻痺しているように思う。
自分の好きなことできてるのか分からなくなってきた。
家に帰ってスマホの画面見つめてるの累計何時間ってかんじ。
まだ五月の方が気力があって忙しくても楽しかった気がする。
それというのも嫌なことがあると全部投げ出してしまいたくなるしいいことがあるとそのままでいたくなってしまうからだった。今見返したら6月も同じこと言ってた。定期的なのかよ。再放送?
化粧品を買ったりバカみたいなものを買ったり自分の機嫌を物欲でなんとかしようとしているふしが見える。
でもそうでもしないとたぶん満足できないのかもしれない。
休み最後に徹夜してそのままホットケーキをたべた。いい朝だった。
バナナフィッシュにうってつけの日
世の中のものは大抵邪魔をしてくる。
その引っ掛けてくる足をそのままヒールで踏み潰してやりたいところだけど靴が汚れるからやめる。
カッコイイババアになることを目標にしているので私は今日も自分をケイトブランシェットだと思って生きます。すべてをスマートにねじ伏せていく。
人生の主役は私なので。
門をたたきなさい、そうすれば開かれる。
マタイ 7:7
■
6/2
イヤホンと
止まる足並み赤色で ヨーイドン待つ
音をあげてよ
5/31
星ぼしはちと淡すぎる
人工の 目に痛い白 向かいのアパート
5/27
川と橋 信号 標識 ランドリー
右手お留守じゃきつと迷子ね
5/18
知らぬ間に よごれ切り傷ささくれと
どうやら効かぬハンドクリーム
5/3
翳りゆく部屋の暗さに慣れたので
かつての我が家今は実家に
4/22
窓あけて吹く風涼し
寝転がりたべるオレンジ はるは過ぎゆく
4/15
ひさかたの夜ふかし夜あけ雨の音
漢字に頭悩ませねむる
4/1
欠けている満月うえのかえりみち
過ぎたることもなしと思えば
3/27
ワンカップそこから見えるももいろは
ひらりはためくスカートの色
灰落ちる燃え残っているうすあかり
どこかなにかに似ているように
欠席の卒業写真
それもまたよい思い出と つよがりを吐く
3/13
漫喫やカプセルホテル 特有の
ひとの雑音 きらいではない
3/8
ゆめをまだみているきっとずっとかも
駅のホームにハンガー落ちてる
異国の地離れどもまだ耳慣れず
品川駅で ソーリーと言う
2/16
うすあかりあたる横顔半目かな
寝言をぽつり夢うつつ君
災い転じて福と為してほしい
六月になりました
梅雨が一番嫌いかもしれない、雨は叙情的だがそれは見てればの話であって振られてみればたまったもんじゃない。
この時期はそのうえ微妙にあつく、非常に苛立つのも仕方がないことではないだろうか。
だから電車の中でデカイハット(ハットと呼ぶのも腹立たしい)をかぶる女に黙れとおもうのも当然だし、ダメージジーンズから覗く膝の毛をちぎりたくなるのもよくあることなのだ。口を閉じろ。
さらにケッタイなことに、指のささくれは治る気配がなく、辞職してやろうかという気にもなる。
腹は減ったし汗ばんでいる。
クールビズを推奨するくせに始業前十分のエアコン
に喧しくなるのは地球に優しくないので酸素を吐き出さない限り一度よく考えてから出直してほしい。
日々のそのようなあれこれは口内炎のようなもので、小さくても気になるのだが潰すと悪化したりするので完治するまで放置が吉である。
微妙に韻を踏んでしまってさらに病み。
腹が減った。
兎も角として自分の機嫌は自分で取らねばならない、赤子ではないので。
ケーキでも買いましょう。
研修を終え1ヶ月働いて得た教訓としては「空気を読む」「とりあえず聞く」です。修行邁進。
それ以外で言うと上司の口癖が言えるようになりました。無駄〜〜!
学生時代より勉強してるし必要に迫られた勉強は楽しくてワロタ、ワーカホリックなんじゃない?
自己承認欲求の賜物である。ヤバ。ウケる。
脳内にギャルを飼うと生活水準が上がると言うライフハック。
思ったよりも仕事はできますがそれでもできないことの方が多くまったくやんなっちゃうよね。
トゲナシトゲアリトゲトゲ。
なにしても生活は続くのでできるだけみんな幸せでいてほしいなあと思いました。泣いちゃうよ。
したがき大特価感謝セール
徐々に大学を卒業したことを受け入れ始めている。
五月になったところで下書きを一斉処分します。
1
この間テレビでメドベジェワが願いが叶うなら何がいい?と聞かれ、「2人にロシア語を喋らせたいわ!」と言っていてカワイー!と思ったが、そのあとお返しとばかりにその子が「足が治るように……」(と言っていて思わずそば屋で涙ぐみかけた。涙腺がゆるすぎる。恥じるべき。
わさびが効いていたということにしたい。
2
電車に乗っている時が一番物事を考えている気がする。
小中高と電車にあまり乗らずに生きてきたが、大学で僻地に飛ばされ、あの無為な長いただ揺られている時間を得た。
雑音と他人によって空間ができているので、そして行動が限定されることによって思考の海にダイブ、というのがいつもの流れである、そして恥ずかしながら乗り過ごす、というのもまたいつものことである。
願わくば他人が何を考えているのかも知りたいところである。とまた電車で考えている。
3
最近同居人は花粉症になったが「風邪が重症だ」と主張し続けている。
バーで働いていた時客が「俺は風邪じゃないと思った時から風邪にかからなくなった」と意味のわからないことを言っていたが、病は気からとも言うのであながち間違いでもないのかもしれない。
認知しなければ事象はない、が恥ずかしいやつだなあという感じもする。
開き直りというのはある種潔いようで、どこか滑稽だ。はたから見てる分にはおもしろい。
4
チャットモンチーがすきである。
そうは思うもののなんとなくそう言えない、断言しづらいのは何故なのだろうか。「もっと好きな人いるだろうなあ…」と思ってしまうからなのかもしれない。詳しくない自分が恥ずかしいからなのである。
「かなあと思う」「かもしれない」というのが口癖なところからして、自信のなさが見て取れる。
だいたい、言ったもん勝ちの世の中なのだから正々堂々としていればいいのに、とは思うものの他人の目を気にしているのだからうまくいかないものである。
5
同期に「カフェっていうより喫茶店って感じだよね」と言われた。
悪い評価、ではないが、良い評価でもない気がする。カフェにいないということはつまり王道ではないということだ。定義が違うから。
実際カフェよりも喫茶店が好きだが、そこに「カフェを選ばない私」という意識は存在しない、とは言い切れない。確固とした信念があるわけでもない。
それを言い当てられたようでサブカルクソ野郎と言われたようでとても恥ずかしい。的を得ているのだけども。
最近の気づきは、どんなに悪ぶっててもくつ下が小綺麗な奴は実際ワルにはなれない、です。
おわり。
節約計画をする
浪費家であることはやめられない
お金お金お金、
と入社研修が始まってからずっと考えている。
欲しいものにはお金がかかるし、
当然生活にもお金がかかる。
ごはんはたまには外で食べたいし、
時々は旅行もしたい。
なので頭の中でそろばんをはじいている。
そろばんできないけど。
こういうときやはり意識はおぼろげになり、環境やら経営理念やらの重要そうだがおそらく私にはあまり関係してこないであろう話は左から右へ流れていってしまい、そうして時が過ぎるのを永遠に終わることのない計算と共に過ごしている。
そして大抵そのような計画は見るも無残に崩れ去り、跡形もなく買おうとしていたものやら貯金やらは夢のまた夢となっていくと経験則から予想できる。
しかしながらホテルに帰りスクワットをしながらよぎるのはやはり諭吉であり出費と収入を行き来しながら私を翻弄する。
そういうことをなぜ考え始めたかというと、
入社研修の初っ端に自己紹介をやらされ、男の子が節約と猫が趣味と言っていて、それもアリだな〜〜と思い、
また人事が貯金保険クレジットカード云々について喋っていたからです。
そしてまた私はおそらく反省が足りておらず言い訳が多い人間であると猛省しましたのでどうにかしたいなあとあきらめとともに希望しました
ともかく新しい趣味として倹約そしてメモ魔になることを目指したいなあと思った
ぐだぐだと読まなくてもいい文章を羅列し、過去の記事を読み返したところどうやら前の春も私は似たようなことを思っていたようで、阿呆かよ、鶏か、と思った
ひとまず言えることは社会人の休日は思ったより秒で過ぎて行くということだ
社会人と言えるのか甚だ疑問であるが
タイムイズマネー、初心を忘れるべからず
追伸①
あと、これは発見なのですが、自分メッチャ普通だな、と思いました。
島耕作も地道(その割にはすぐ女を抱くし出木杉野郎だが)が自分に合うと自分のことを評価しているし合うやり方でやっていきたいですね
追伸②
新居、引っ越したので清々しい気分です。
退勤した
バーを辞めた。
2年半勤めるとそれなりに愛着も湧くわけで、
知らない常連の方が少ないわけで、
一応今日送別会だったわけだけど20人弱の人が集まって大いに幸せだなあと思った。
ベロベロに酔うこともあって辞めたいなあなんて思ったこともあるけど、やってよかったね。
引っ越して、バイトを辞めて、学生はついに終わる。