七味をかける

日がなごろごろ

写真と絵


写真の整理をしていたらそのときのことをよく思い出せるものだなあと思いました



写真から着想を得て絵にすることが多いので書き残してみます。



1.

能古島行きの船で撮った…?船じゃないかも…でもその辺で撮った写真です。能古島はひまわりがきれいでした。
自分の撮った写真を見返してみると、窓から外を覗くような構図が好きらしく、似たような写真が散見されました。
「枠に収まっているかんじ」が落ち着くんだと思います。


これは箱根です。遊覧船に乗りました。船は楽しいね。
構図が…にてるね…


ともかく、船や港からみる海というのはかなり「エンドロール」ぽいな〜と思っています。
余計な要素がないからかな…
それとこういう乗り物って眠くなるよな〜という気持ちが合わさって以下のような絵になりました。

構図としては上記二枚をかなり参考にしていますが、「今日を振り返っている」ような絵にしたかったので、山と海、光以外は排除しています。
余計な要素を消していきます。
逆に追加した要素としてはナポリタン、メロンソーダ、水族館、ドライブです。
夏にお出かけしたときの記憶がテーマです。




2.

これはウィーンのホーフブルク宮殿…の窓からみた景色…です。多分。
二月末?に行ったのですが凍えるように寒かった記憶があります。
シシィミュージアムというところに行ったのですが、山ほど食器が飾られておりよかったです。


ファビュラス


もうご飯乗っとるやん笑というボケを誰かしそうな皿


ともかく、宮殿の窓からの絵はこうなりました

元の構図もかなり好きなのですが、雪が入ってこその美しさだなあと思っていたので魔改造しました。
お魚を描きたいなあという気持ちからいつの間に水没してた

色の参考はこれ サンシャイン水族館です

そのうち元の写真を生かして描きたいですね
でも同じ構図で違う要素を詰めていろいろ描くのも楽しいかもしれない




3.

これは上野です
アメ横側の出口の歩道橋の上のところから撮った写真
もう夕暮れとしては完成している写真だと思っています。
そのため、絵に描くときに同じアプローチでは負ける…と考えました



ので、夜にしました
かなり色味を削って手前に光が差し込むようにして、目立たせたい要素が際立つようにしています
一応上野に関連するものを書いています
(恐竜、西郷隆盛、蓮、パンダなど…)
全体的に線がグニョンとしているのが結構ファンタジー感が出て良かったかも…


有名な場所、一定数の人が見て分かる場所を絵に落としこむのは自分の空想を共有しているという感じがあってかなり楽しいです。
これだー!という場面に出会えたら今後もやっていこうと思っています。




過去の写真たち(というかそれに付随する感じたもの、なんとなく持っている通念みたいなもの)少しずつ絵にできたらいいな〜…


かなりわたしのなかで写真は記録という位置にいて、細かいところは絵で補正したりすればいいっしょ笑みたいな気持ちでいます
ネットにあげたり共有したりする時はかなり補正してますが…がはは
現代技術、ありがと〜

フィルムカメラを人からもらったので、そこだけちょっと頑張って撮ってみようかな とおもっております


今日はラッキーオールドサン、「写真」